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このアルバム辺りから原曲がバラエティあるものになってくるので、カヴァーもユニークなものが多い。どれを選ぶかは、ほとんど個人の好みだろう。どのアルバムもそうだが、アレンジの良さはもちろん、並べて聞く時のバランスも考えて選曲してる。 |
01 Drive My Car | [ 他のカバー ] |
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Greg Ridley - Anthology ハンブル・パイのベーシストだったグレッグ・リドリーによるカヴァーで、アレンジは3拍子のロッカバラード。アルバムの出だしとしてはイマイチだが、非常にユニークなカヴァーなのでこれを選曲。 |
02 Norwegian Wood (This Bird Has Flown) | [ 他のカバー ] |
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Oceanlane - Fan Fiction 日本のロックバンド、オーシャンレーンによるカヴァー。似たようなアレンジが多いこの曲だが、これはロック・アレンジでかなりカッコイイ。メンバーはハーフなのか、英語の発音もネイティヴのようで気にならない。 |
03 You Won't See Me | [ 他のカバー ] |
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Inker & Hamilton - Poetry In Motion 詳細不明のインカー&ハミルトンによるカヴァーで、アレンジはアコースティックなカントリー風。オリジナルに雰囲気は似てるが、男女によるハモリで所々にいいコーラスの味付けがある。 |
04 Nowhere Man | [ 他のカバー ] |
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Carpenters - As Time Goes By この曲のカヴァーは多いが、大抵が3声のコーラスを主としたものでバラエティが少ない。このカヴァーは、カーペンターズによるバラード風のもの。トーティラ・フラットのカヴァーもカッコイイが、バランスを考えてこれを選曲。 |
05 Think for Yourself | [ 他のカバー ] |
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Zinedines - Harrisongs Vol 1 ジョージのカヴァーアルバムに収録されてる、詳細不明のZinedinesによるカヴァー。アレンジはディストーション・ギターが効いたハードなロック。ちなみに、この曲はカヴァーが少ない。 |
06 The Word | [ 他のカバー ] |
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Lisa Lauren - Lisa Lauren Loves The Beatles アメリカのジャズシンガー、リサ・ローレンによるカヴァー。アレンジは雰囲気をがらりと変えた、ジャズ風のロック。バックのアルペジオ・ギターや、エンディングのサックスがイイ味を出してる。 |
07 Michelle | [ 他のカバー ] |
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Rubblebucket - Beatlesmania この曲も膨大なカヴァーがあるが、そういうのに限って面白いのは少ない。だが、この詳細不明のRubblebucketによるカヴァーは、ユニークなアレンジのポップ・ロックで面白い。収録されているアルバムは全曲ビートルズのカヴァーで、他にも変わったカヴァーが多く入ってる。 |
08 What Goes On | [ 他のカバー ] |
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Beatlegras - Beatlegras2 ビートルズ曲をブルーグラス風に仕上げるビートルグラスによるカヴァーで、アレンジはもちろんブルーグラス。原曲がカントリー風なのでこのアレンジは妥当だが、演奏がかなり上手い。イントロや間奏で転調するのも変化がある。 |
09 Girl | [ 他のカバー ] |
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Rejie - Help この曲もカヴァーが多いが、どれも原曲と似たものばかり。一番イイのは「Ask Me Why」でも取り上げたレジーによるカヴァー。アレンジはレゲエ風のポップで、中間部がイントロになってるのが面白い。ただ4分程あるので、少ししつこく感じる。2分半の時のブレイクで終わらせるのがベターだ。 |
10 I'm Looking Through You | [ 他のカバー ] |
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Brian Coleman - Recover 詳細不明のブライアン・コールマンによるカヴァー。アレンジはスロー・テンポのロックでバラード風の感じもある。イントロなしの始まりやエンディングもイイ。 |
11 In My Life | [ 他のカバー ] |
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John Sullivan - Touch The Sky この曲もカヴァーは多いが面白いのは少ない。求めていたものにぴったりだったのが、詳細不明のジョン・サリバンによるカヴァー。アレンジはギター・サウンドが散りばめられたロック。ギターソロもカッコイイ。 |
12 Wait | [ 他のカバー ] |
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Cara Dillon & Sam Lakeman - Rubber Folk アイルランドのフォークシンガー、カーラ・ディロンとサム・レイクマンによるカヴァー。アレンジはピアノによる伴奏のバラード風で、原曲とはまったく雰囲気が違う。収録アルバムは色々なアーティストによる、ラバーソウルの丸ごとカヴァー。 |
13 If I Needed Someone | [ 他のカバー ] |
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Show Of Hands - Witness/If I Needed Someone イギリスのアコースティック・フォークデュオ、ショウ・オブ・ハンズによるカヴァー。アレンジはエスニックの雰囲気もある、アコースティックなフォーク・ロック。リズムに使われてるタブラ(多分)も、いい味を出している。 |
14 Run For Your Life | [ 他のカバー ] |
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Robert Gordon - Lost Album Plus ワイルド・キャッツのリーダーとしても有名な、ロバート・ゴードンによるカヴァー。アレンジはロカビリー風のロック。原曲にもあるスライドギターが、かなりデフォルメされている。ソロが2回ある展開も聞きやすくまとまってる。 |